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2004.05.14

続・音楽禁止法

ITmediaで音楽禁止法関連の記事が追加されました。

連載:輸入音楽CDは買えなくなるのか? あらゆる輸入音楽CDに規制を?――危険な著作権法改正が進行中

「副作用」は覚悟していた――文化庁に聞く著作権法改正の舞台裏

輸入音楽CD規制に「待った」――音楽関係者268名が反対表明、幅広い層への理解を求める

そもそもこの著作憲法の改正はZD-Netの時代からITmediaはちびちびと追いかけていた。
しかしそれほど扱いは大きくなかった。たしかそのときの記事では「まさかそんな法律は通るはずがない」

一体この国の文化はどうなってしまうのだろう。
もうダウンロードオンリーで生きて行かなくてはならない時代が来るのだろうか。
個人的には音楽だけしか関わってこない気もする。
プロテクトCDのおかけでaikoのライブで予習が出来ずにぶっつけ本番で行く羽目になったばかりだというのに。
これからは全ての音楽でそうなると。
ライブに行くのに予習が出来ない????
ソンナバカナ。
自分の買ったディスクが再生不能の不良品?
違います。仕様です。
日本の音楽業界はマイクロソフトと同じ道を歩もうとしている。
そもそもあれだけのOSを開発すれば普通は尊敬されるのに、マイクロソフトにはそれがない。
それは傲慢だから。日本の音楽業界もそう。
ユーザーに対して、音楽を聴くなと言っておいて売上が落ちたと騒ぐ。
だって聴くなって言ったのはあんただろ。
音楽業界の言い分は「音楽を聴くな、金だけ払え」だ。

そもそもレコード会社の役割というのはアーティストと、リスナーの仲立ちをすることのはず。
つまり音楽仲介業。
しかし、今回はこの仲介業務を放棄しようとしている。
海外の音楽を紹介して、広告を打って海外のアーティストを売れるようにアルバム紹介を書いて歌詞を翻訳して・・・
多分嫌になったんだと思う。金もかかる。手間も時間もかかる。
そこで「並行輸入を禁止しよう」という考えが出てきた。
そうすれば、わざわざ海外のアーティストを日本に紹介して金をかける必要もなくなる。
リスナーが洋楽を聴かなければ出費も減る。
国内盤はCCCDにすれば品質を落としても、それはレコーディング費用をけちったのではなく
「それはCCCDによる音質の劣化であり、製造工程上避けることの出来ない劣化である」
そう言い訳できる。
つまりアーティストとリスナーの仲介費用を大幅に削減できる。

しかし、それだったらもうレコード会社は日本には不要なのではないだろうか。
音楽の仲介業務は日本では不要になるのだ。
そろそろ音楽のダウンロードが本格化しそうな兆しもある。
そうなったら、アップルのようなデータのストックだけを行う業者が出てきてもおかしくない。
おそらくアーティスト個人でデータのストック業者と契約することもあるだろう。
そうなれば、そう、そうだ。俺の支払う金銭は余計な仲介業者が介在することなく
ほぼダイレクトにアーティストに届くことになるんじゃないか?
もちろんデータストック業という仲介業者は依然として存在する。
だがそれはレコード会社ではない。余計なマージンを取ることは出来ない。
データストック業者は今ではアップルやReal、Napstar等増えてきている。
そして独占契約を必要としないストック業者も出始めている。
あと数年すれば、MP3のような不可逆圧縮ではなく、可逆圧縮データを提供する業者も現れるだろう。
今はまだストック業者毎にデータ形式や再生できるプレーヤーも異なる。
しかし、こういう技術はビデオと一緒でいつの間にか標準規格に収束する物だ。

今年から来年にかけては改正著作憲法によって、実は仲介業者の選別が始まるのだ。
並行輸入を禁止されることにより日本では他の国よりも数年早く選別が始まるだろう。
リスナーはダウンロード以外に選択肢が無くなるのだから。


なんてなげー文章だ

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受信: 2004.05.14 16:57

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